夏目とも子個展「やわらかな積層と漂流」
展示期間 2025年2月1日(土)~3月30日(日)
夏目とも子
兵庫県西宮市生まれ、筑波大学大学院芸術研究科 修了、静岡県浜松市在住。
建物の壁を対象にした空間表現を中心に現代美術作品を制作。場所の持つ歴史、生ずる空気、集う人の日々に思考を向け、色(カラー)を積層する手法で作品を展開。フェルケール博物館では建物を構成するレンガ壁と、折戸湾及び日本各地の浜辺で拾った漂流物からインスタレーション作品を制作。レンガ表面が持つ美しさ強さ儚さ、それらが含み持つ時間の経過に思考を馳せる。
近年の展示に2024 「脈打つ指先」展/ツインギャラリー蔵(静岡県浜松市)、2023~「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」掛川市横須賀地区(静岡県掛川市)、浜松市鴨江アートセンター滞在制作など静岡県を中心に活動中
Web : https://www.tomoko-natsume.com/
Instagram : https://www.instagram.com/tomoko_natsume/
青木悠太朗 空間の圧縮
展示期間 2024年12月1日(日)~2025年1月31日(金)
青木悠太朗
昭和63(1988)年、静岡県生まれの彫刻家。平成25(2013)年、東海大学大学院芸術学研究科造型芸術専攻修了。平成30(2018)年より2年間、メキシコシティを拠点に活動。日常生活におけるささやかな欲求や事情など、形態をもたない事象に彫刻的なボリュームを見出し、空間に新たな視点と価値観を与えながら可視化する。
主な個展に、『Perspective』(msb gallery、東京/2024)、『東京遊牧生活』(artgallery closet、東京/2021)、『Quien sabe』(板室温泉大黒屋、栃木/2020)、『Puerta del cielo 空の扉』(Studio BlockM74、メキシコシティ/2019)などがある。
Web : https://www.yutaro-aoki.com/
Instagram : https://www.instagram.com/yutaroaoki/?hl=ja
光の距離
展示期間 2024年10月1日(火)~11月30日(土)
三瓶玲奈 Reina Mikame
愛知県出身。2017年東京芸術大学大学院美術研究科油画修了。《色を見る》、《線を見る》と題した作品を主に、知覚とイメージの関係性を追求する絵画表現に取り組んでいる。
主な個展に2024年「光をたどる」、2020年「色を見る」(ともにYutaka Kikutake Gallery/東京)、2017年「project N 69 三瓶玲奈」(東京オペラシティアートギャラリー)、主な作品収蔵先に愛知県美術館などがある。2024年に書籍『スタジオと絵を思考する』を出版。
Web:https://www.reinamikame.com
2024年 | 「光をたどる」Yutaka Kikutake Gallery/ 東京 |
2023年 | 「周縁を解く」Gallery Pictor/ 神奈川 |
2022年 | 「光をつかむ」Yutaka Kikutake Gallery/ 東京 |
2021年 | 「線を見る」Yutaka Kikutake Gallery/ 東京 「熱をさわる」MONO.LOGUES/ 東京 |
2020年 | 「色を見る」Yutaka Kikutake Gallery/ 東京 |
2018年 | 「水の重さ、滲む光」Yutaka Kikutake Gallery/ 東京 |
2017年 | 「project N 69 三瓶玲奈」東京オペラシティアートギャラリー/ 東京 |
2024年 | 「Drawing with the Light」The Reference/ ソウル, 韓国 「anonymous art project『collective 2024』」OMOTESANDO CROSSING PARK/ 東京 |
2023年 | 「“MEMORIES 01” selected by Yoshiaki Inoue」CADAN有楽町/ 東京 |
2022年 | 「絵画の理由」MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY/ 東京 |
2021年 | 「emerging japanese painters」SHOP Taka Ishii Gallery/ 湾仔, 香港 「愛すべきアートのはなし」銀座 蔦屋書店/ 東京 |
2020年 | 「VOCA展2020 現代美術の展望―新しい平面の作家たち―」上野の森美術館/ 東京 |
2019年 | 「Practice_01: 線を引く」EUKARYOTE/ 東京 |
2015年 | 「アートアワードトーキョー丸の内 2015」丸の内ビルディング/ 東京 |
2021年 | 公益財団法人豊田市文化振興財団 豊田文化新人賞 |
2019年 | 「アーツ・チャレンジ2019」入選 |
2012年 | 「トーキョーワンダーウォール公募2012」 トーキョーワンダーウォール賞 |
■ 愛知県美術館 |
■ 愛知県豊田市 |
スズキサチコ個展 景<kei>~記憶の融点~
展示期間 2024年8月1日(木)~9月29日(日)
スズキサチコ
美術家 京都精華大学大学院芸術研究科造形専攻修了
記憶として内在化している風景をテーマとし、油彩・蜜蝋画で制作
2000 | Nobody House/京都 |
2005 | ギャラリー白/大阪 |
2010 | 伊勢現代美術館/三重 |
2011 | たんぽぽの家 アートセンターHANA/奈良 |
2017 | かけがわ茶エンナーレ横須賀エリア/静岡 |
2021 | 浜松市鴨江アートセンター/静岡 |
2004 | BASE POINTS(アートスペース上三条/奈良) |
2005 | 第22回天展 天理ビエンナーレ2005(天理教会本部内/奈良) |
2006 | 絵画を見る2006「4つの窓」展(ギャラリー白3/大阪) |
2009 | SUPER! PAINTINGS(ギャラリー白/大阪/~2012) |
2014 | PAINTING APARTMENT(ギャラリー白/大阪/~2024) |
2017 | 遠州横須賀街道ちっちゃな文化展(静岡/~2019,2023~) |
2022 | HANSHIN Art Meeting(阪神百貨店/大阪) |
アーティスト・イン・レジデンス展 2014‐2021 HERE AND NOW (浜松市鴨江アートセンター/静岡) |
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樂土の森創設25周年記念|現代美術展 タイムスクランブル2021‐2022(楽土舎/静岡) |
2006 | 第21回ホルベインスカラシップ奨学生 |
2006 | 第21回ホルベインスカラシップ奨学生 |
2020年度浜松市鴨江アートセンター制作場所提供事業 アーティスト・イン・レジデンス(静岡) |
井出静佳 作品展
展示期間 2024年6月1日(土)~7月31日(水)
井出静佳
1994年 | 静岡県 富士市生まれ |
2016年 | 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業 |
2017年 | 青山イラストレーション塾修了 |
2018年 | landslide(東京 高円寺/シアターバッカス) |
2018年 | munri(東京 吉祥寺/百年) |
2024年 | 見えないもののなつかしさ(静岡/ひばりブックス) |
2019年 | トーカの寝床(東京 中目黒/dessin) |
2021年 | ハーベスト(東京 渋谷/ペーターズギャラリー) |
2022年 | きいろい家とストーブと本(静岡 沼津/書肆ハニカム堂) |
2022年 | 観るは法楽(静岡 富士/吉原商店街) |
2023年 | 川島麻友美 吉原出没vol.2(静岡 富士/吉原商店街) |
2023年 | 歩こう歩こう (静岡 清水/L&F) |
2024年 | 百花繚乱春至為誰開 (静岡 富士/吉原商店街) |
2024 | 香りの時間 (静岡 富士/旧藤田邸) |
寺岡香織 個展
展示期間 2024年4月2日(火)~5月31日(金)
寺岡 香織(Kaori Teraoka)
「身体性」をテーマに平面作品を制作しています。
1秒に1本の線を描くことを繰り返しており、
1マスに5本を5秒で描いています。
その様々な色の線を上から重ねていくことで、
予測できないグラデーションが画面の中に広がります。
4次元的な自分の身体表現を、
1つの平面作品として形に残すことで、
不確かな記憶や存在の痕跡を表現しています。
2015年 | 金属と生命の森 (ギャラリーPUMPKIN) |
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1995年 | 静岡県焼津市生まれ |
2018年 | 武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科 ファッションコース卒業 |
2020年 | O+展 / 新生堂(以降~'21) |
2021年 | 東京芸術大学大学院修士課程デザイン専攻 修了 |
2021年 | 描画図鑑 / 佐藤美術館(以降~'23) |
2022年 | 翔ぶ鳥展 / 銀座一穂堂(以降~'24) |
2022年 | BLUE & RED展 / WHATCAFE |
2023年 | Panta Rhei 展 / Ippodo Gallery New Yorkなど |