特別展 エトランジェ フランスを愛した日本人画家たち
山下充《ニースの初夏》油彩画、1982年
稲葉猛《宇宙空間とアート》油彩画、1986年
2024年9月14日(土)~2024年11月17日(日)
9:30~16:30(8月3日は10:30開館)
休館日:月曜日(9月16日、23日、30日、10月14日、11月4日は開館)
フランスで生活を始めた画家たちは “エトランジェ” というフランス語をすぐに覚えたといいます。異邦人と訳されたように、土地の者ではないと周囲から見られていた日本人画家たちは、作品を制作しながら印象派の巨匠たちの足跡をたどりました。そして、エコール・ド・パリの芸術家たちと同じように、親切なフランス人が経営していたモンパルナスのレストラン・バー「バー・バスク」を溜まり場としていました。彼らの中には、静岡の画家の山下充と写真家の鈴木保広もいました。鈴木もエトランジェのひとりとして、1970年代のパリの雰囲気をモノクロ・フィルムに留めていました。本展覧会は、彼らが描いた作品と写真により1960〜70年代にフランスへ移住した作家やその周辺を紹介するものです。
- ■主催
- 一般財団法人清水港湾博物館(フェルケール博物館)
- ■後援
- 静岡県教育委員会/静岡市/静岡市教育委員会/
朝日新聞静岡総局/NHK静岡放送局/毎日新聞静岡支局/
読売新聞静岡支局/産経新聞社静岡支局/
静岡新聞社・静岡放送/中日新聞東海本社 - ■協賛
- 鈴与グループ