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トップページ  > 開催中の展示会  > 2016年度開催の展示会

大正ロマンと女性の手仕事-大正~昭和のくらしとデザイン-


背守り


つまみ細工の櫛とかんざし

2017年3月4日(土)~4月16日(日)

9時30分~16時30分(3月4日は10時30分開館)
休館日:月曜日(3月20日は開館)

背守りとつまみ細工から始まったコレクション

静岡のとあるお宅の木箱から大正時代に共立女子職業学校(共立女子大学の前身)で裁縫を学ばれた佐久子さんという女性が使った品々が出てきました。子供の着物に縫い付ける背守りの見本帖やつまみ細工とその型紙、当時の裁縫の教科書も含まれていました。

今では、これらの品々を基にして、和服や針や糸に関わる女性の手仕事の資料、加えて昭和時代前半のくらしの道具がコレクションされています。

本展示会では、佐久子さんが使っていた裁縫を中心とした女性の手仕事の資料と当時のくらしを想像することができるおもちゃや雑誌、生活用具を紹介します。現代とは異なる感覚やデザインを感じていただけることでしょう。

■主催
一般財団法人清水港湾博物館(フェルケール博物館)
■後援
静岡県教育委員会/静岡市/静岡市教育委員会/
朝日新聞静岡総局/NHK静岡放送局/毎日新聞静岡支局/
毎日新聞静岡支局/ 読売新聞静岡支局/
産経新聞社静岡支局/静岡新聞社・静岡放送/
中日新聞東海本社
■協賛
鈴与グループ

写された明治時代-エンバーソンのガラス乾板と絵はがき-


エンバーソン氏と妻


茶商と輸出用茶箱


絵ハガキ「東海道五十三次之内 江尻」

2016年12月17日(土)~2017年2月26日(日)

9時30分~16時30分(12月17日は10時30分開館)
休館日:月曜日(年末年始・1月2日・1月9日は開館)

ロバート エンバーソン

生い立ち:ロバート・エンバーソン氏は、1867年にカナダのトロント市近郊に生まれました。クリスチャンである両親の影響を受けて、牧師として必要な外国での伝道・奉仕活動などを続け、1899年にビクトリア大学神学部で学位を取得、聖職者に任命されました。

宣教師として来日:1899年は日英通商航海条約実施の年に当たり、久しく途絶えていたカナダ・メソジスト教会の日本への伝道師派遣の機運が高まるなかで、エンバーソン氏は妻とともに、1901年(明治34)に静岡へ着任しました。当初は青年たちを集めて聖書の講義を始めましたが、次第に伝道活動の他にも、教師や官吏らに英語夜学校を開設したり、静岡中学校や静岡商業学校で英語の授業を行うなどして静岡の英学の発展にも寄与しました。

帰国と残されたガラス乾板:1907年(明治40)には任期を終えて帰国しましたが、その後に体調を崩し、1910(明治43)に44歳で亡くなってしまいました。近年になり、エンバーソン氏が務めた教会の天井裏から同氏が撮影したガラス乾板が発見されました。これらの乾板には当時の生活と明治時代後半の静岡の情景もおさめられていました。

(静岡市提供の資料を参考にしました)

明治~昭和時代の絵葉書に残る静岡・清水

私製はがきが認可された1900年(明治33)以降に静岡や清水の風景を撮影した絵はがきも発行されました。初期の絵はがきは白黒写真だけでなく、手彩色され、英語で題名が記されたものもあり、外国人旅行者へのおみやげ用に作られたと予想されます。これ以降も各地の名所や風景の絵はがきが発行され、観光と広報に活用されていきました。

■主催
一般財団法人清水港湾博物館(フェルケール博物館)
■後援
静岡県教育委員会/静岡市/静岡市教育委員会/
朝日新聞静岡総局/NHK静岡放送局/毎日新聞静岡支局/
読売新聞静岡支局/産経新聞社静岡支局/
静岡新聞社・静岡放送/中日新聞東海本社
■協力
静岡市
■協賛
鈴与グループ

よみがえる文化財―文化財の保存と技術の伝承―


木造伝阿弥陀如来坐像(建穂町内会蔵)
提供:吉備文化財修復所


府八幡宮内田重貞奉納絵馬の絵具剥落止め
提供:株式会社墨仁堂

2016年10月8日(土)~12月11日(日)
前期:10月8日(土)~11月13日(日)
後期:11月17日(木)~12月11日(日)

9時30分~16時30分(10月8日は10時30分開館)
休館日:月曜日(10月10日は開館)・11月6日(日)は臨時休館

文化財の修理技術とともに、多くの人の尽力により文化財が保存伝承されてきたことを紹介します。  静岡県の文化財の保護と伝承に貢献してきた、一般財団法人伊豆屋伝八文化振興財団の設立20周年を記念して、修理が実施されてきた静岡県内の文化財を紹介します。併せて、文化財保存修理技術を修理の過程とともに紹介していきます。

展示時期 No. 名称 種別 所蔵 所在 指定
前期 1 木造五部淨立像 美術工芸品 霊山寺 静岡市清水区
2 木造散脂大将立像 美術工芸品 霊山寺 静岡市清水区
3 木造神母天王立像 美術工芸品 霊山寺 静岡市清水区
4 紙本墨書称讃浄土経 美術工芸品 智満寺 島田市
5 内田重貞奉納絵馬
(板絵著色董永図)
美術工芸品 府八幡宮 磐田市
6 内田重貞奉納絵馬
(板絵著色虞舜図)
美術工芸品 府八幡宮 磐田市
7 秋鹿家伝来軍扇 工芸品 個人 磐田市
8 秋鹿家伝来床几 工芸品 個人 磐田市
9 秋鹿家伝来竹尻籠 工芸品 個人 磐田市
10 今川範国判物(奉免状) 古文書 個人 磐田市
11 足利尊氏判物
(領地寄進状)
古文書 個人 磐田市
12 独湛性瑩筆弥勒菩薩像 美術工芸品 宝林寺 浜松市  
13 喜多元規筆独湛性瑩像 美術工芸品 宝林寺 浜松市
14 貴多元規筆近藤貞用夫妻像 美術工芸品 宝林寺 浜松市
15 福田半香筆浅絳山水図 美術工芸品 常葉美術館 菊川市
後期 16 木造虚空蔵菩薩立像 美術工芸品 十輪寺 藤枝市岡部町
17 諸神託宣書 美術工芸品 十輪寺 藤枝市岡部町
18 木像伝阿弥陀如来坐像 美術工芸品 建穂町内会 静岡市葵区
19 木像伝大日如来坐像 美術工芸品 建穂町内会 静岡市葵区
20 木造不動明王立像 美術工芸品 建穂町内会 静岡市葵区
21 木像文殊菩薩坐像 美術工芸品 鉄舟寺 静岡市清水区
22 同胎内文書 美術館工芸品 鉄舟寺 静岡市清水区
23 入江長八作
板絵富嶽(鏝絵)
工芸品 光心寺 焼津市  
24 入江長八作
衝立山水図(鏝絵)
工芸品 光心寺 焼津市  
25 入江長八作
湖上観月之図(鏝絵)
工芸品 柳沢稲荷神社所蔵
藤枝市郷土博物館寄託
藤枝市  
26 落合芳幾筆
東海道中膝栗毛絵巻
美術工芸品 陣野原 須八流氏 富士市  
27 福田半香「山水図」 美術工芸品 個人 菊川市  
前・後期 28 十返舎一九筆恵比寿図 美術工芸品 伊豆屋伝八文化振興財団 静岡市駿河区  
29 十返舎一九筆大黒図 美術工芸品  
30 福田行誡筆
白衣尊像立般若心経
美術工芸品 不去来庵 静岡市葵区  
31 菊池容斎筆行誡上人肖像 美術工芸品  
32 福田行誡筆旅日記 和歌集 美術工芸品  
33 福田行誡筆蓮華帖 戯画 美術工芸品  
34 渡邉巍山書
渡邊南無阿弥陀仏
美術工芸品  
35 渡邉巍山書
南無阿弥陀仏
美術工芸品  
36 西有穆山書
不去来庵(扁額)
美術工芸品  
37 西有穆山書
遍界山(扁額)
美術工芸品  
38 桃湖画西有穆山
賛行誡上人肖像
美術工芸品  
39 山岡鉄舟書「春」 美術工芸品  
40 山岡鉄舟書「夏」 美術工芸品  
41 山岡鉄舟書「秋」 美術工芸品  
42 山岡鉄舟書「冬」 美術工芸品  
43 田中祥雲作
行誡上人坐像(木造)
美術工芸品  
44 田中祥雲作
伊佐如是坐像(木造)
美術工芸品  
45 田中祥雲作
渡邉巍山坐像(木造)
美術工芸品  
46 高村光雲作観世音菩薩像
(写真パネル)
美術工芸品 伊豆屋伝八文化振興財団 京都
知恩院友禅苑内
 
47 参考 高村光雲作原型
観世音菩薩像(模造)
美術工芸品 個人    
48 田畑みなお氏撮影建造物・
仏像写真パネル
写真 伊豆屋伝八文化振興財団 静岡市駿河区  
■主催
一般財団法人清水港湾博物館(フェルケール博物館)
一般財団法人伊豆屋伝八文化振興財団
■後援
静岡県教育委員会/静岡市/静岡市教育委員会/
朝日新聞静岡総局/NHK静岡放送局/毎日新聞静岡支局/
読売新聞静岡支局/産経新聞社静岡支局/
静岡新聞社・静岡放送/中日新聞東海本社
■協賛
鈴与グループ

缶詰ラベルコレクション


最初のツナ缶「FUJIMARU」ブランド(1930)


清水港と富士山が描かれた「まぐろ長者煮」ラベル


めずらしい「SAMURAI」ブランドラベル

2016年8月6日(土)~10月2日(日)

9時30分~16時30分
休館日:月曜日(9月19日は開館)

缶詰産業とラベル

日本の缶詰

日本の缶詰は明治4年(1871)ころに長崎で松田雅典が制作したと伝えられる。一方、北海道でも明治政府の開拓使が鮭の缶詰の製造を明治10年ころに始めたという。

静岡の缶詰

昭和の初め頃、静岡県水産試験場ではビンナガマグロの綿実油や塩で味付けをした“ツナ缶”の開発を進めていった。試行錯誤の末、熱した油を使い内部を真空状態にする製法を開発し、昭和4年(1929)にツナ缶は完成し、翌年8月にはニューヨークに向けて輸出が始まった。この缶詰には水産試験場の調査船の富士丸からとったブランド名の「FUJIMARU」ラベルが貼られた。実は、缶詰ラベルの印刷には、海外輸出用の茶箱ラベル(蘭字)を印刷する技術が応用されていた。

缶詰ラベル

最初、缶詰ラベルは紙類に印刷して何も書かれていない白缶に手で貼っていた。そのため紙製ラベルには左右のどちらかに“のりしろ”がある。この後、機械化したラベリングマシンが開発され、現在では缶自体に直接印刷されている。缶詰ラベルの年代区分ははっきりしていないが、原料の魚やくだものなどを図鑑風に描いたものから、おいしそうに調理された絵へと変化したという。また、海外輸出を意識し、日本らしさを強調したラベルや、マスコミニュケーションの発達により、企業ブランドを印象づけるものなど、デザイン資料としてみても缶詰ラベルはひとつのジャンルとなっている。

■主催
一般財団法人清水港湾博物館(フェルケール博物館)
■後援
静岡県教育委員会/静岡市/静岡市教育委員会/
朝日新聞静岡総局/毎日新聞静岡支局/読売新聞静岡支局/
産経新聞社静岡支局/静岡新聞社・静岡放送/中日新聞東海本社
■協賛
鈴与グループ

御座船 絢爛豪華な大名の船-船の科学館コレクションより-


「飛龍丸」『御巡見使御渡海船行列図鑑』より
(船の科学館所蔵)


御座船「天地丸」模型(船の科学館所蔵)


川御座船模型(船の科学館所蔵)

2016年6月18日(土)~7月31日(日)

9時30分~16時30分(6月18日は10:30開館)
休館日:月曜日(7月18日は開館)

将軍や大名は戦国時代の軍船の関船を改装し、華麗な御座船を競って建造しました。本展は船の科学館の協力により、絵図や模型、御船行列図などで戦国時代の関船から江戸時代の御座船を紹介いたします。

戦国時代の軍船

戦国時代に発達した軍船に安宅船(あたけぶね)と関船、小早(こばや)がありました。現代でいえば軍艦にあたる安宅船と、関船はやや小型で、機動力に優れて速力を出すことができました。小早は連絡や偵察など補助的な支援にあたりました。

絢爛豪華な大名の船

徳川幕府は慶長14年(1609)及び、寛永12年(1635)の武家諸法度により500石以上の軍船の建造や所有を禁じました。そのため、将軍や大名は戦国時代の軍船・関船を改装し、華麗な御座船を建造しました。

海御座船

御召し関船とも呼び、船体は通常の関船造りで、朱や黒の漆塗りに金鍍金の金具などで装飾された豪華な屋形を設けていました。清水湊にも徳川家康の長永丸や頼宜の大広丸が係留されていました。また、九州や四国の西国大名は参勤交代の時に大阪まで海路を往来するのに使用しました。海御座船は櫓数が70艇ほどで、船首は鼻のように伸びた水押(みよし)があり、屋形の上段の間には城のような格天井や襖絵で装飾されていました。

川御座船

川御座船は大型で底が平らな平田船に桧皮葺きの二階建ての屋形を設けていました。海御座船と同様な漆や金具などで豪華な装飾が施されていました。川御座船には帆はなく、櫓や棹で推進しました。

■主催
一般財団法人清水港湾博物館(フェルケール博物館)
■協力
公益財団法人日本海事科学振興財団(船の科学館)
■後援
静岡県教育委員会/静岡市/静岡市教育委員会/
朝日新聞静岡総局/NHK静岡放送局/毎日新聞静岡支局/
読売新聞静岡支局/産経新聞社静岡支局/静岡新聞社・静岡放送/
中日新聞東海本社
■協賛
鈴与グループ

上田信展 ミリタリーからキャラクターまで


ミニジェット機シリーズ「サーブAJ37ヴィゲン」
((株)タミヤ提供)


ドライガーブルーシャトル
((株)青島文化教材社提供)


合体ロボット アトランジャー 合体基地

2016年4月23日(土)~6月12日(日)

9時30分~16時30分(4月23日は10:30開館)
休館日:月曜日

上田信(うえだ・しん)氏は1949年(昭和24)青森県に生まれ、中学卒業と同時に上京しました。小松崎茂の最後の内弟子として5年間生活を共にし、作画を学びました。その後、イラストレーターとして独立、主にミリタリー関連の仕事を中心に活動を続けています。1969年(昭和44)、初めて描いたボックスアートである「タミヤ 1/100 ミニジェット機シリーズ」が好評を得て、その後、他のメーカーのパッケージも描くようになりました。緻密な描写には定評があり、著書には『世界の戦車メカニカル大図鑑』『コンバット・バイブル』等多数あり、台湾等でも翻訳出版されています。現在も、雑誌の挿絵や商品のパッケージイラストを手がけています。ミリタリー、漫画、アニメ、歴史、空想科学ものまでジャンルを問わず、また小松崎様式を受け継ぐ挿絵からエアブラシを用いた精密画、カラフルな子ども向けイラスト、線描による漫画まで幅広い技法で多彩な作品群を発表しています。今回の展示では上田氏の多彩な活動を、印刷物では分からない原画ならではの魅力とともに紹介します。

■主催
一般財団法人清水港湾博物館(フェルケール博物館)
■協力
株式会社タミヤ/株式会社青島文化教材社/株式会社アートボックス
■後援
静岡市/静岡市教育委員会/朝日新聞静岡総局/
毎日新聞静岡支局/読売新聞静岡支局/
産経新聞社静岡支局/静岡新聞社・静岡放送/中日新聞東海本社
■協賛
鈴与グループ